背景画像の表示パターン
今回は背景関連です。 これはスタイルシートの中でも最も重要なプロパティの1つでしょう。
使うプロパティ
使うプロパティは次の6つです。
background-color:#??????; 背景色を指定 background-image:url(./img/??);背景画像を指定 background-repeat:値; 背景画像の繰り返し方を指定 background-position:値; 背景画像の位置を指定 background-attachment:fixed;背景画像を固定する(スクロールしても動かない) background :上のプロパティを一括指定できる
繰り返し方のサンプル
background-repeatで使う値は4種類あります
repeat :敷き詰める repeat-x :横方向にだけ敷き詰める repeat-y :縦方向にだけ敷き詰める no-repeat:一回だけ表示する プロパティを設定しない場合はrepeatになります。
repeatを設定
repeat-xを設定
repeat-yを設定
no-repeatを設定
表示位置のサンプル
background-positionで使う値は6種類あります
?% ?% :表示位置を%で割り出す。0% 0%で左上、100% 100%で右下になる ○○px ××px:左から○○px、上から××pxを開始点にする top、bottom:上端と下端 right、left:右端と左端 center:中央
30% 50%
20px 50px
top left
top center
top right
center left
center center
center right
bottom left
bottom center
bottom right
使いこなすための+α
背景関連は様々な場面で応用することができます。
簡単なテクニックを1つ紹介しましょう。
div.sample{ background-image:url(../../img/point-s.gif); background-repeat:repeat-x; background-color:#FFFFFF; background-position:0% 100%; height:80px; padding-bottom:1em; }
このように、背景を下のほうに並べて表示させると区切り線として利用することができます。
HRタグよりもグラフィカルになる上、スタイルシートを流用することで区切り線のたびにIMGタグを打ち込む必要もなくなります。