見出しの文字数と背景の長さをそろえる2
見出しと背景1をさらに応用して、背景に画像を使用するテクニックです。
テクニック使用前(見出しと背景1は使用済み)
見出し
ながーい見出しでーす
テクニックに失敗した例
見出し
ながーい見出しでーす
テクニック使用後
見出し
ながーい見出しでーす
テクニックに失敗した理由は用意した画像にあります。失敗例では
このような画像を用意していました(分かりやすくするため背景に色をつけてあります)。
これでは文字を入れるスペースが決まっているので、見出しが長くなると対応できません。
テクニックを成功させるポイントは
このような画像用意することと(分かりやすくするため背景に色をつけてあります)、spanタグを組み合わせることです。
ソースは次のようになります。赤字は特に大事なところです
スタイルシート h6.back{ font-size:medium; background-color:#FFffcc; display:inline; background-image:url(../../csstec/img/fire.gif); padding-left:40px; background-repeat:no-repeat; background-position:center left; } span.back{ background-image:url(../../csstec/img/fire.gif); padding-right:40px; background-repeat:no-repeat; background-position:center right; }
HTML
<div><h6 class="back"><span class="back">見出し</span></h6></div>
大事なのはパディングで文字位置をずらすこと、背景を繰り返さないこと、背景の表示位置を設定することです。
paddingは自分で用意した画像に合わせて変えてください。
使いこなすための+α
使用する画像の大きさや、文字の大きさによって背景の表示のされ方が変化します。 状況に応じてheightやpaddingを調整してください。
使用する画像は透過GIFである必要はありません。丸い画像を使うなら透過ではないほうが きれいに表示されることもあります。いろいろ試してみてください。
文字の後にimgタグを持ってきても同じような効果が得られますが、汎用性や位置の微調整を考えると、 spanタグを使ったほうが有利になります。