リストのマーカーに画像をつかう
普通にulタグを使うとマーカーとして・が使われますが、 これを自分で用意した画像に置き換えるというテクニックです。
テクニック使用前
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テクニック使用後
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このテクニックを使うにはulタグとliタグにスタイルを設定する必要があります。 次のようなソースをスタイルシートに追加します。
ul{ list-style:none; width:***px; } li{ list-style:none; padding-left:**px; background:url(../../img/point-s.gif) no-repeat center left; }
このテクニックは、マーカーを消して、背景画像をマーカーに見立てるというテクニックです。
そのためlist-style:none;でマーカーをまず消します。ulとli両方に設定するのは、 うまく処理できないブラウザーがあるからです。
続いてbackground:url(../../img/point-s.gif) no-repeat center left;で 背景画像を指定し、表示方法を決めます。ポイントはno-repeatを使い繰り返さないことです。
最後にpadding-left:**px;を指定して文字の開始位置をずらし、背景に文字がかぶらないようにします。
あとは表示したい場所に合わせてulにマージンやパディングを追加してください。
使いこなすための+α
このテクニックは割りと不安定で、上手く表示されないことがあります。 そのような時はulにwidthを設定してください。これで解決するはずです。
あと、画像と文字の大きさが違うときはliパディングを追加する必要があるかもしれません。
これはおまけですが、liを次のようにすると面白くなります。
li{ padding-right:**px; background:url(../../img/point-s.gif) no-repeat center right; text-align:right; }
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他にもclassをつくり、背景画像を変えても面白い効果が得られます。
自分なりの活用法を見つけてみてください。